ブログを始めた理由
「うちの子、ちょっと発達がゆっくりかも・・・」
「言葉がなかなか出てこない・・・」
1歳後半や2歳になっても言葉が出ていない、「大丈夫かな?」「どうすればいいんだろう」と心配になっていませんか?子どもとどう向き合えばいいか、どうすれば成長を促せるんだろう。
私も子どもに違和感を感じ始めたのは、1歳半のころ。2歳、3歳になっても言葉がなかなか出ず、こだわりが強く、気持ちの切り替えも難しい日々を送りました。私はたくさん悩んで、たくさん調べて、『生活の工夫+療育』により3歳後半で息子の言葉が出てくるようになりました。
このブログでは、発達が気になる子の子育てと、そこから見えてきた親としての気づきや成長を綴っていきます。
わたしと家族のこと(自己紹介)
30代のママ。夫・4歳の息子・0歳の娘の4人家族で暮らしています。
現在は娘の育休中です。
秋生まれの息子は、発達がゆっくりなところがあります。
3歳(年少)の6月から本格的に療育に通い始め、現在は1年数カ月が経ちました。
息子の発達で気になったこと
言葉の遅れに気づいたタイミング
息子の発達について気になり始めたのは、母子手帳のチェックリストを見てからです。
特に言葉の遅れが気になっていました
- 1歳:「バイバイ、コンニチハの身振りをしますか?」→ほとんどやれていないと感じる
- 1歳半:「意味のある言葉を話しますか?」→まだ言葉が出ていない
- 2歳:「二語文を話しますか?」→いまだに言葉が出てこない うなることはある
この2歳頃から、
- 自分ルールが強く、こだわりが出てきた
- 気持ちの切り替えが難しい
- 好きなものには集中しすぎて声が届かない
といった特徴が見られるようになりました。
「このままで大丈夫?」という不安から、子育て支援課に何度も相談に行くようになりました。
通い始めた療育のこと
自治体の集団療育(2歳6ヶ月〜/2ヶ月に1回)
子育て支援課への相談を通じて「療育」という言葉を初めて知りました。
正直、最初は少し抵抗がありました。でも調べていくうちに、令和元年から療育の利用負担が無償化されたことも知り、「発達を促す手助けになるなら」と前向きに考えられるように。
子ども発達支援課の案内があり、2歳児向けの集団療育に4回参加しました(2歳6ヶ月から、2ヶ月に1回ペース)。
人数は5人のクラスでしたが、ここでひとりひとり発達の個人差があることを感じました。
民間の個別療育(3歳7ヶ月〜/週2〜3)
3歳になっても状況は大きく変わらず、民間の療育施設に3社に問い合わせました。
しかし、「空きが出るのは半年以上先」「4月が一番入りやすい」という現実にぶつかります。
「今すぐ何かしたいのに…」というもどかしさから、自分なりに家庭でできることを始めました。
- 3歳2ヶ月:ようやく1音を発する(ぱ、あ)
- 3歳4ヶ月:雰囲気で単語を言えるようになる(おは、いたきばす、アパマ)
- 3歳6ヶ月:単語をしっかり言えるようになり、数も増えてきた
娘の出産もあり、年度初めの入所は見送り、年少(3歳)の6月から週2〜3で療育通所がスタートしました。
このブログを始めた理由
療育や発達のことで悩んでいた時、私はいろんな人のブログやSNSに救われました。
同じような体験をしている先輩の方の声が、支えになったのです。
「わたしの経験も、誰かの安心につながるかもしれない」
「不安な気持ちに、少しでも寄り添えたら」
「役立つ情報を、やさしく届けられたら」
そんな思いから、このブログを始めることにしました。
これから発信していきたいこと
このブログでは、こんな内容を発信していきたいと考えています:
- 言葉・癇癪・感覚過敏など、発達に関する悩みごと
- 通所療育や家庭での関わりなど、療育にまつわること
- 子どもとの日常や関わり方、気持ちの整理のしかた
- 実際に「やってみてよかったこと」
- わたし自身の育児ストーリー
同じように悩む誰かのヒントや、心がふっと軽くなるきっかけになれたら嬉しいです。
さいごに:ここまで読んでくれたあなたへ
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
子育ての中で、「普通」にとらわれて、自分や子どもを比べすぎていた時期がありました。
でも今は、こう思っています。
誰一人として同じ人なんていない
それぞれに素敵なところがある
得意と苦手があってあたりまえ
ひとに完璧なんてない
子どもと一緒に、私も日々成長させてもらっています
あなたも、わたしも、子どもも。
それぞれのペースで、少しずつ、進んでいきましょうね。